休み…休み…また、休み…。
どんどんカレンダーが休みで埋まる。
ダラダラと過ごして休日を過ごしていくと
精神が腐るような気がします。
食べて、寝て、ゲームして、寝て…。
元々の休みも多いのに、それにプラスされていくなんて…。日給生活には辛い。
|動物の再生 に学ぶ
再生する動物と聞けばどのようなイメージを持ちますか?私はトカゲの尻尾を連想します。
トカゲの尻尾の「自切(じせつ)」は、生きる為の本能です。トカゲは関節を操作する事で「脱離節(だつりせつ)」の周りの筋肉を緩まし、体から離します。
この脱離節は骨同士が緩やかにつながっています。筋肉や皮膚の周りにも同じような切れ目が入っていることがミソ。
この尻尾、とても興味深い構造をしています。
千切れた尻尾の切り口は切断後に筋肉がギュッと収縮して出血を防ぎます。
その断面には" 再生芽 "という細胞が存在してその名の通り再生を始めます。再生は遺伝的にプログラムされていますが、完全な再生ではなく筋肉と軟骨などの周辺組織の再生になります。
この仕組みはヒトの再生医療研究分野でも注目されています。
再生医療ではありませんが
ダラけきって腐ってしまった生活からまた再び、元の生活に戻す事は可能でしょうか?
もちろん私は可能だと思います。
|腐るって?腐敗とはなんぞや
腐敗とは
細菌類の働きによってタンパク質が分解して人体にとって有害な物質が発生する事です。食中毒が起こるキッカケにもなります。
" 腐る " 事を有効的に利用する事が " 発酵 "です。
発酵とは
科学的な意味では食物の酸化です。そして腐敗との違いは人に取って有用か、否かの違いです。
|まとめ
人は常に腐り続けているのでは無いでしょうか。
様々な出来事に困難にさらされ続けて、戦い傷つきながら生きています。
もちろん細胞レベルでは目に見えない再生もされていますが、腐って脱落するような細胞組織もあるでしょう。
生きるという事は、本能的にプログラムされている事です。もちろんそのプログラムの中に死も含まれている事は同様なのですが。
外部の影響から身についてしまったダラけも、生きる意思によって"良くない"とされれば正されていきます。
また「腐る」という働きも時間をかけて" 熟成 "されている段階だと捉えればその出来事や状態から何か生み出す事も出来るのでは無いでしょうか。
今は腐っていても、そう考えれば先での楽しみも増えますね!私は自分をそう信じて、腐る事も一興と考えて、もう少し前向きに生きて行こうかなと思うばかりです。
以上、アカイタイヨウ でした!
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