工場で、働いて(期間従業員18ヶ月経験)の私の感想。
「工場で働く」と言うことに、
どんなイメージを持ちますか?

キツイ、キタナイ、キケンの
3Kと呼ばれるイメージが浮かびやすいが
期間従業員で働く、および工場で仕事を検討する方々にとって
「筋肉」
はハードルにはならない!
体力勝負で、ガチムチの二の腕に血管が浮いてる様な職人が電動ドライバーをガシガシ打ってる時代は終わっている。
今、現場にはシュッとしてる人はいっぱいいる。
ポヨっとしてる人も少しいる。
50代はほぼ見かけないが、20代から40代前半までが大体だ。
作業者の体型も様々だが、みんな作業は出来ていることがわかる。
たがしかし。
ただ肉体的な負荷が無いわけではない。
ライン作業に入ると一日中体を動かし続けるわけで、それに伴い筋肉痛は発生する。
人間として環境に順応するのは当然な事で、最初のハードルになる。
私の体験した筋肉痛は、指・腰・肩。
まさか指が腫れたような感覚になるとは思わなかったのだが、対処は大きく3つの事を実践した。
1.良く休息を取る
(お風呂に必ず浸かる、湯治について調べて実行、風呂では意識してマッサージ、その後は、すぐ寝る。ケータイのお触りは控えめに。)
2.湿布を小さく切って指にテーピング
(体操選手みたいななってたけど、指が動かないと調子は出ない。バネ指が1番怖いからね。バネ指とは「腱」の炎症)
3.無理せず、キツイときは稼働中でも相談してたまに助けてもらう
(実はこれが結構大事だったりする。その一日で明日以降来れなくなるより、休んだ方が作業者・管理者側でも結果良い方に転ぶ事が多い)
私は…
筋力が無いこと
工場勤務経験が無いこと
(1ヶ月近くボルトの事をネジ、インパクトの事をドライバーと言っていた位)
それをカバーする為に、思考と行動と結果の検証を自分の体でやり続けて生き抜く方法を探して行きました。
どうしたら、上手く行くか。考えて実行。
働けばお金になる仕事なんて他に無かったからです。
次第にやる気を評価してくれる人も出てきて、結果は良かったし、こうやってお話出来る事が出来ているわけで。
少し無駄だったかなと思うのは、出来る人のマネをしようとしてた事です。
熟練者はもちろんスピードも速いんですが、無駄なく緩やかな時でも止まる事なく動き続ける。
それは、洗練された動きに至るまでの経験値があるからと
その人なりに努力と工夫があってこそ。
それを1ヶ月そこらで自身の体にコピーする事は不可能で、
まず人間として全てが違うので難しい。
自分なりの仕事感を仕上げていく方が遠回りに感じられても、結果最短です。
期間従業員で働く、工場で働くには筋肉ガチガチである必要は無い。
むしろ、向こうも分かってるから環境整備してて、ハード面でもソフト面でも柔軟に対応してくれるから安心して踏み出せば良いです。
まずは、行動!
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